【オフェリアのキッチンはカビる?】後悔しないための正しい対策とは

キッチンは水回りだからこそ、カビやすさが気になる もの。
特にシンク下の湿気や木製キャビネットの影響 はどうなのか、気になりますよね。

「オフェリアってカビるの?」
「木製キッチンだとカビやすい?」

そんな疑問を持つ方のために、今回は

  • オフェリアのキッチンは本当にカビるのか?
  • カビを防ぐための正しい対策
  • カビが気になる人におすすめの代替案

を解説します!これを読めば、オフェリアを選ぶべきかスッキリ判断できますよ。

私は住宅業界でコーディネーターとして10年以上活躍しており、日々キッチン選びのご相談を受けています。
プロの視点からオフェリアはカビるのか?実態と対策を本音で解説します!

目次

オフェリアはカビるって本当?実際の口コミを調べました

SNSや口コミでよく見かける「オフェリアはカビる?」の声を紹介

オフェリアがカビると言われる理由とは?

オフェリアは木製キャビネットだからカビやすい?

「タカラスタンダードのキッチン=ホーローでカビにくい」と思われがちですが、
オフェリアのキャビネットは木製です。そのため、「タカラスタンダードだからカビない」とは言えません

しかし、「オフェリアはカビやすい」と決めつけるのも誤解

実は、多くのキッチンメーカーが採用しているのは木製キャビネット。
オフェリアだけが特別にカビやすいわけではなく、他の一般的なキッチンと変わりません
つまり、オフェリアのカビ対策は、木製キャビネットのキッチン全般に共通するポイント
適切な使い方や湿気対策をすれば、カビのリスクを最小限に抑えられます!

シンク下の湿気がこもりやすい

特にシンク下のキャビネットは配管が通っているため、湿気やすくカビやすくなっています。

冬場は寒暖差で結露が発生しやすく・・・
夏場は高温多湿でカビやすい環境に・・・

また、扉をずっと閉めっぱなしにしていたり、収納物が多すぎたりすると
空気の循環が悪くなりカビやすくなる場合があります。

掃除不足や換気不足も関係する

キッチンのキャビネット中までは頻繁にお掃除する人は多くないと思います。

しかし、調味料や食品類を入れている場合、気付かないうちに意外と中が汚れている可能性も。

キャにネット内の汚れがカビの温床になっている場合もあります。
時々は収納物を取り出して拭き掃除や換気を行うこともカビ対策には必要です。

家の構造(高気密・高断熱住宅)が原因の場合もある

近年の住宅は「高気密・高断熱」の住宅が標準になりつつあります。

冬は暖かく、夏は涼しいというメリットを持つ反面、
風通しが悪く、湿気がこもりやすいというデメリットもあります。

高気密・高断熱住宅の場合は、そういったリスクを避けるため24時間換気システムが導入されています。
「電気代が勿体無いから」、と止めるのはNG!❌

結論:「オフェリア=カビやすい」は誤解!使い方次第でリスクを最小限に

「オフェリア=すぐカビる」は誤解

一般的な木製キッチンと構造や素材の大きな違いはない

「カビるかどうか」は使い方、対策次第!

オフェリアだからカビるのではなく、木製キッチン全般カビのリスクはあります。
使い方を工夫して、カビの生えないキッチンを目指しましょう!

カビを防ぐための対策

1. 日常的なカビ対策(掃除や換気)

除湿剤や防カビ剤を使用する

カビ対策には、除湿剤や防カビ剤の活用が効果的です。

キッチン周りなので、天然由来成分など安全性が高いものがおすすめです。

天然由来成分カビ防止シート(楽天で見る)

排水溝掃除をするときは極力ハイターを使わない

排水溝掃除にハイターを使う方は多いですが、配管を痛めるリスクがあります

塩素系漂白剤など強力な洗剤は配管を劣化させる場合があり、

劣化が進んでしまうと水漏れの原因となります。

水漏れしてしまうと、湿気がキャビネットに染み込んでしまい、

カビのリスクが一気に高まります!

以前、アフターサービスの担当者に

「水漏れの原因になるから、ハイターは極力使わないで!」と言われたことがあります。

その代わり、「クエン酸と重曹を使ったクリーニングが配管を痛めずおすすめ」とのことでした。

簡単!クエン酸と重曹を使った排水溝の掃除方法

  1. 重曹を排水溝部分に振りかける
  2. 重曹の半分の量のクエン酸(パウダータイプ)を振りかける
  3. お湯を回し入れ、発泡させる
  4. 15〜30分程度放置し、最後はスポンジで汚れを落とす

この方法なら、配管を痛めずに配管掃除ができ、カビ対策に繋がります

詳しい方法がリンナイさんの公式HPに載っていたので参考にリンクを貼っておきますね。

詳しい掃除方法はこちら

2.カビが気になる人は「ホーローキッチン グランディア」も選択肢に入れる

グランディアなら「ホーローキャビネット」でカビリスクがほぼゼロ!

カビが心配な人は、グランディア(ホーローキッチン)を視野に入れるのもアリ!

ホーローは表面がガラス質なので、カビが繁殖しない素材なんです!

グランディアのメリット

  • ホーローなら、水や湿気に強く、カビることがない
  • 汚れに強く、匂いも染み込まない
  • 頑丈なので傷がつかない

グランディアのデメリット

  • 扉のデザイン性がオフェリアに劣る
  • カラーバリエーションがオフェリアに比べて少ない
  • 価格がアップする

オフェリア・グランディアにはそれぞれメリット・デメリットがあります。

オフェリアでできることが。グランディへ変更するとできなくなる場合もあります

気になったらショールームで直接確認するのがベスト!

ショールームへ行くメリット

  • 実際に見て触れて、イメージを掴める
  • 差額も見積もりしてもらえる
  • メリットとデメリットを詳しく教えてもらえる

タカラスタンダードのショールームへの予約はこちら↓

ショールーム予約

予約なしで行くと対応してもらえない場合があるため注意が必要です!

まとめ

オフェリアが「特別カビやすい」わけではない

日常的なカビ対策をすればリスクは抑えられる

もしカビが不安なら「グランディア」へのオプションも検討

補足としてわたしの経験則に基づいた思いを述べます!

施工品質が高く、信頼できるハウスメーカーや工務店で建てる家なら

可能性としてゼロではないものの、新築でカビるというのは稀な事例です。

せっかくの新築で「カビるかも…」という不安だけで本当に気に入った商品を諦めるのはもったいないです。

デザインなのか、耐久性なのか、使いやすさなのか、

自分が一番何を重視したいか」を明確にすることがキッチン選びでは大事です!

何度も言いますが、カビが気になるなら対策次第でリスクは最小限に抑えられます

理想のキッチンを諦めるのではなく、

理想のキッチンでカビに怯えずに快適に暮らす方法を考えていきましょう✨

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